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約1000床の大病院勤務で感じたあるある7選

大病院あるある OTのリアル

大きな病院で働いると、日々思うところがあります。

「この手続きにどれだけの承認がいるんやろ?」

「また勉強会? 昨日もあったよ?」

こんなことがよくあります。

今回はそんな大病院所属の作業療法士のあるあるを7つ挙げたいと思います。

規模大きめの病院に興味がある方の参考になったり、実際に働いてる方から共感いただけたりすると嬉しいです!

大病院所属作業療法士のあるある7選  

大きめの病院で作業療法士として働く中で、私が特に「あるある」と感じる7つを紹介します。

事務が謎に権力を持っている

「もっと単位稼げや!」
さすがにここまで言われることはありませんが、なぜか偉そうです。

ちょっとした手続きなどで事務に行くことが多いのですが、めちゃくちゃ無愛想な方が多く、言い方も上から目線な方が多いです。

ワイの大好きなパワハラ上司も事務にはペコペコ。嘘つきの笑みをコピー&ペーストしている。

リハビリテーション部門内のミーティングでも「事務方が◯◯と言うので…」など、操り人形です。

コンタ
コンタ

そう考えると奴も歯車なんやな…。

医師の「白い巨塔」感がすごい

猫ナース
猫ナース

院長先生の回診でーす


院長、医師、実習生などなど、せまい部屋に押し寄せてくるイベントがちょこちょこあります。

診療科にもよりますが、若手の医師がいじめられているようにもみえます。(あくまで指導レベルですが…)

そんな中でリハビリをしていると、

医師
医師

こんなに動くようになったんですね!

引き続きお願いします。

悪医師
悪医師

俺の診察を邪魔してるんじゃねー!! →さすがにちょっと盛った

と大きく2通りの反応があります。

みんなが優しいと働きやすいのですが…(諦め)

(特に外科の先生に多いぞ!)

委員会の数が異常に多い

すべて挙げたらキリがないのですが、

  • 医療安全委員会
  • 感染対策委員会
  • 診療録(カルテ)管理委員会
  • 職員研修委員会

などなど、若手のうちはさすがにありませんが、中堅移行は謎の組織に入れられ簡単には抜け出せなくなります。

しかもこれだけではありません。委員会ではないのですが、業務とは直接関係のない

  • 地域の(作業療法士向け)研修委員会
  • 地域の(住民向け)研修委員会

などから声がかかることもあります。

すずめの涙ほどの交通費が出ることもありますが、基本的には何もありません。強いて言えば茶菓子です。

コンタ
コンタ

茶菓子で2時間も拘束しないでくれ!! 美味しいけど!(甘いもの好き)

4.勉強会が多く、参加率もやたら高い

クソ上司
クソ上司

今日は先進治療の勉強会があるぞー

明日は論文の紹介よろしくー

などなど、大きいものから小さいものまでたくさんの勉強会や研修会があります。

大きい病院は謎に意識が高い人が多いです。出勤している職員の80〜90%はノリノリで参加しているイメージです。患者様のために勉強することが大切なのは理解していますが、

コンタ
コンタ

もう少し自分の時間も欲しい…

こう思うのは悪いことなんかな?

そして私のように中堅になってくると、“発表する側”になってきます。

きついってー!!

コンタ
コンタ

資料作るのも大変だし、人前で話すの苦手だし、もう嫌やー!

これもあるあるなんですかね…。

5.患者様から待ち時間や予定が分かりづらいと怒られる

私が所属しているリハビリテーション部内においては、一応予定時間を作成してそれをお伝えしています。

ですが、大きい病院になると検査が多かったり、ベッド数が多くて看護師さんも空き時間を見つけて風呂に入れたりしていて、どうしても時間がズレてしまうことがあります。

こちらは予定に沿って動いているつもりでも、そういうことがたくさん起こり、どんどんズレていくのです。

これに対して

患者くま
患者くま

〇〇時じゃなかったの?

聞いてないんだけど…

などなどよく怒られます。

正直に申し上げると、

コンタ
コンタ

予定通りにいけなくてこっちがキレそう!

喉元まで出て何度も飲み込んでいます。そろそろ吐きそうです。

検査とか風呂とかの病院都合ならまだしも、

患者くま
患者くま

今はみたいテレビがあるから後にして。

などの患者様都合でのズレに対しても怒られることもあります。

コンタ
コンタ

なんて理不尽な世界…。

6.若手看護師多く、リハビリ職種は意外とモテる

「これはちょっと嬉しいですよね?」

大きい病院になると、

猫ナース
猫ナース

最初のうちは勉強したい!

とフレッシュな看護師さんが毎年のように入ります。宝庫です。

「これが大病院の福利厚生」という“迷言”をいう先輩もいます。

そしてなんとリハビリテーション職種…。看護師さんに割とモテます。私調べでは、

  • 7割:付き合ったことがある。現在、付き合っているもしくは結婚している。
  • 2割:同職種でお付き合い、結婚している。
  • 1割:その他

といった“印象”です。なんのエビデンスもないので責任は負いません。

看護師さんは医師と結婚したい人が多いと思っていたのですが、意外にも

猫ナース
猫ナース

変な人が多い。

偉そうな態度がイヤ。

時間が合わない。

いい先生は学生の時から

キープされてる。

などの理由で、避けられるそうです。

私も油が乗り始めた20代中盤に1度モテ期がありました。当時内緒で看護師さんとお付き合いしていたのですが、別の看護師さんから手作りのお菓子をふるまってもらったことがありました。

ちなみにお菓子をふるまってくれた方は医師と結婚して、付き合っていた方は後輩にうばわれました。

ズタボロコンタ

7.安定感があり転職への抵抗が強くなる

楽しいことやいい思いもしてきましたが、やはり不満は出てくるものです。そこでほぼ誰でも仕事を変えようかなーと思うはずです。

そこでチラついてきませんか? この“安定感”を本当に捨ててしまっていいのだろうか?

今まで挙げた不満多めのあるあるが爆発するたびに「転職」を考えますが、正直腰が重いです。

他と比べて待遇はいいしなー。ほぼ潰れないっていう安心感はあるなー。不満って言ってもそこまで大きいものじゃないしなー。

不動のワイ爆誕。

ただワイの場合は、実際の“転職”までは抵抗ありますが、求人探すことには抵抗ないので、サイト登録自体はしています。

今後体験をまとめていきます!

まとめ:大病院の作業療法士ならでは大変さはあるが、安定感抜群

「大変なこともあるけど、この環境は簡単には捨てられない」そんな葛藤があるのも大きめ病院作業療法士のあるあるかもしれません。共感いただける内容はありましたか?

他にも「こんなあるあるも!」とかあれば、ぜひ教えてください!

一緒に悩み、楽しんでいきましょう!

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